年内で閉鎖する北神戸サーキットで最後のレース『パノリンカップminiBIKE8時間耐久レースin北神戸 』に行ってきました。
最後の北神戸ということで寒い時期にも関わらず結構な人が集まっていましたよ☆
もちろん参戦したマシンは4STクラスでT-REV装着車!!
今回はこちらを使ってみました☆
レース用・ドライカーボン スロットル
今年の鈴鹿8耐でバナーレーシングさんが1198でドライカーボンをTESTしてくれた時は全く問題ありませんでしたが、4ミニのOPENもブローバイ排出圧がとても高いのでどこまで持つのか??TESTしてみたかったわけです。
僕は都合上ぶっつけ本番だったので乗り比べてTESTは出来なかったのですがマシンオーナーさん曰く以前までのT-REVに比べたらエンジンブレーキが減った!!との事。
このオーナーさんはT-REVをつけてからカートコースでBESTを1秒程更新し今も成長し続けています☆
T-REVパワーに我ながらビックリです!!
グリットはくじ引きで決まります。なかなかの運の持ち主のオーナーさんはぶ?び?グリット(べべ2)を獲得(笑)
そんなネタも頂きワイワイしている間にレーススタート!!
8時間トラブルなく淡々と走り続ければ上位にいけるかも??なんて考えてコースに入ると。。。
朝まで降っていた雨の影響でコースはまだ濡れている上に砂も浮いている状況。。。
悪い路面コンディションはある意味チャンスですね☆予想通り転倒も多くチーム員の転倒も2回ありましたが軽傷だったので影響が少なく気がつくと。。。
コースは真っ暗。ルールで義務付けられているライトが店頭すると鈴鹿8耐みたいです☆
あれ!?レースが終わってみると総合2位やん☆
1位は2STクラスのマシン。。。って事はクラス優勝!!!
みんなで頑張った結果です!!遊びとは言え『優勝』は気持ちええもんですね☆チームとしても初優勝だったみたいで喜んで頂けました☆
やったねぇ!!!
で!!!!!!
問題はT-REVの中身!!!!!
まずは取り外したT-REVのスロットル。
転倒影響や長時間走ったのでスロットルはオイルで塗れています。レースで使うならメンテしてあげた方良さそうですね。
シム板外してみました!!
ドライカーボンはSTD T-REVに使っているステンレスより耐久性弱いはず!!
ですが。。。
全く何もなっていない!!
シム板に『8時間ぐらい余裕です!!』と言われた気分です。。。(笑)もし、割れなどが出た場合はリペアパーツをご利用ください。
角の辺りや押さえ板で止まっていた部分3枚とも全く問題なし!!
全てのパーツをキレイに洗浄し組み付けて完成☆
4MINIを改造していくとクランクケース内圧は相当上がりオイル漏れの原因にもなります。その対策としてシリンダーヘッドカバーやフィラーキャップからもブローバイガスを出してあげるような事は殆どの方がやっている方法です。
そして、ハッキリ言って4MINIは改造するとパワーが出ますが走らせにくくなるんです。エンジンブレーキ・ドン突き感・振動カナリ軽減されます。
小排気量も十分体感して頂けるのです。特にクランクケース容量がそのままで排気量を上げるとポンピングロスが大きくなります。という事はブローバイガスの出入りは激しくなりますね!!するとT-REVのバルブが閉まりピストンが上がりだすと一気にクランクケース内圧は下がり大きい負圧を発生させます。つまり、相性がいいんです☆
今回、マシンを提供してくれてオーナーさんもBESTを更新しています。きっとサーキットユーザーの力になるでしょう☆
もしかして、今回の優勝はT-REV装着したから??これで君も8耐優勝ライダーだぁ???(笑)
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