大阪も梅雨に突入☆
バイク乗りには雨が嫌な感じ。。
サーファーには波が無くなる時期。。
でも雨は嫌いじゃないです♪
ども、寺本幸司です。
最近はレースの世界でもT-REVが活躍してくれています。
僕は当然使っていますが、鈴鹿8時間耐久や全日本、地方選、海外で活躍する他チームやライダーにもサポートさせて頂いています。
そんな中全日本で活躍するトップチーム「伊藤レーシング」から「T-REVを使いたい」との連絡がありました。
使用するレースは「アジア選手権」
海外のサーキットは日本では考えられないくらい路面が悪くバンピー。。
そんなサーキットをシフトダウンしてコーナーに進入していくとリアタイヤが跳ねまくりでライディングが難しいとのことでした。
そこでT-REVでスムーズなエンジンブレーキ&シフトダウンができないだろうか??
なので今回急遽ヤマハR-6用の「T-REVαーSystem」を開発して持ち込みました。
レース用なのでアクセルオフでも減圧効果は継続される構造です。
クランクケース内圧は約ー7Kpa?ー10Kpaです。
激しいライディングのアジアンライダーにマッチするか楽しみです。
こう言う依頼は重なるもので次は現在Moto-GPのMoto-2クラスにシャーシを供給しているメーカー「モリワキエンジニアリング」さんからもオファーがありました。
Moto-2のレースレギュレーションでは改造が認められていないのでレースでは使用できないが一度検証してみたいのでテストしたい、との事。
マシンは「MD600」エンジンはホンダCBR600RR
開発車両なので画像は載せれませんが今回急遽T-REVαーSystemを開発してきました。
シフトダウンやエンジンブレーキはもとよりエンジン特性の向上も検証できそうです。
なんだか面白くなってきましたね♪
他社様との情報共有なので報告できるかはわかりませんができる範囲で報告させてもらいますね。
TERA