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寒くなってきましたね。
昨日のお昼頃大阪でも雪がチラついていました。
こんな環境ですがみなさんはバイクに乗っていますか??
この時期だからこそやって頂きたい事があります。
冬場はどうしてもブローバイホースやエンジンが冷え、表面・内部で空気の水分が凝縮します。こういう現象を『結露』と言います。
朝方車の窓ガラスが水滴だらけ。。。
そう!!それです!!
もちろんこのような事はバイクでも起こりオイルミストの出入りも多いブローバイホース内部では付着したオイルと結露で発生した水分が混ざり合い白く濁り乳化します。
もちろん、T-REVはブローバイホースに取り付けるので同じ現象が起き乳化したオイルは残ってしまいます。
この際、T-REVはそれで詰まったりしてトラブルになった事はありません。しかし、ブローバイガスの脈動にレスポンス良く反応ししっかりと減圧していたT-REVのリードバルブの動きは重くなります。つまりT-REVの効力を100%発揮できないんですね。
T-REVの効力を体感し続けて頂く為には冬場のメンテナンスが重要です。
そこで先ほど当社の愛車『ZRX1200DAEG』に取り付けてある『T-REV αシステム SP KIT』からT-REVをメンテさせて頂きましたのでご紹介します☆
まずはT-REV本体をバイクから外します。
写真の右下に拡大した部分の白く濁って液体が乳化したオイルです。
プラスネジで止まっているリードバルブを外します。
Oリングを外しパーツクリーナーなどで洗浄してあげてください。
シム板は非常に柔らかいので洗浄の時にウエスで引っ掛けたりしないように注意!!
シム板に破損等があり正常に作動しない場合は交換してください。
キレイにしたパーツを組み作動チェック!!スロットルのIN側から口で『ONE WAY』になっている事を確認します。
T-REVは1年に1回だけでいいのでメンテナンスとして清掃をして頂きたいです。
シム板の交換時期については2年は大丈夫でしょうが、車種・乗り方・距離によっても異なります。1年に1回だけのメンテナンスとして清掃すればチェックも出来ますのでしてあげてください☆
この作業をする際にリードバルブの交換もしたい方は。
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ついに来ました!!お待たせしました!!
『寺本幸司がBMW S1000RRで8耐や24HのレースしているのにS1000RRのT-REV α システムなぜないんだ??まだか??』
なんて思って頂いている方々に朗報!!
ついにS1000RR用T-REVαシステムが
発売されます! !
1月中旬発売予定ですが。。。
量産パーツ待ちなのでもう少しだけ待ってくださいね(汗)
多彩のシーンで活躍してくれる
T-REVαシステム
鈴鹿8耐・WSBKなどでも活躍が目立つようになり街中でも良く見かけるようになった『S1000RR』。レースで評判良いだけあってエンジンフィーリングもスムーズです。ただ、エンジンブレーキの雑さが気になります。
T-REVαシステムを装着し走りだしからスムーズで低速のギクシャク感が無くなりました!!アクセルを開け込み加速している最中もマイルドなので気がついたらスピードが乗っているような感じです。
アクセルをOFFにしエンジンブレーキをかけるとノーマルでは6000rpmを境に強さが変化を感じました。STDマフラーのバタフライバルブの影響??だとは思います。この谷も大きく減りもの凄くスムーズです。
サーキットや峠でもT-REVαシステムの威力は発揮しますが、ロングツーリングや渋滞時の疲労軽減に繋がると思います☆
T-REV αシステム S1000RR
品番:4810 ¥49,350-
http://www.teramoto.biz/shopping/products/detail.php?product_id=166
FITTING
スリーブφ14・Tタイプ?・スリーブφ9・T-REV本体・スリーブφ14の順で組む。T-REVとクランクケースの干渉部分にスポンジを貼る。
ガソリンタンク・エアークリーナーBOXを取り外しA/Iのホースを取り外します。
A/Iのホースをヒートガンで温めてホースのみ外します。
3WAYジョイントにメッシュホースNO8・メッシュホースNO6・黒ホースφ12を組みホースバンドで固定。黒ホースφ12にプラグを入れボルトのみ外す。
スロットル右側にメッシュホースNO6を通してA/IのホースKITを組みます。メッシュホースNO6にジョイントφ9を組みます。
KITホースをサーモスタットの左側を通し後ろ向きにホースを出します。このホースをメッシュホースNO6と繋げます。
STDブローバイホースをカットしエンジン側からT-REV IN側スリーブφ14・スリーブφ9LにLホース・T-REV OUT側にブローバイホースを差し込み装着。
エアークリーナーBOXを組み、黒ホースφ12にSTDホースコネクターを繋げタイラップで固定。外した部品を組んで完成です。
T-REV αシステム S1000RR
品番:4810 ¥49,350-
http://www.teramoto.biz/shopping/products/detail.php?product_id=166
1月中旬発売予定です。もうしばらくお待ちください。
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年内で閉鎖する北神戸サーキットで最後のレース『パノリンカップminiBIKE8時間耐久レースin北神戸 』に行ってきました。
最後の北神戸ということで寒い時期にも関わらず結構な人が集まっていましたよ☆
もちろん参戦したマシンは4STクラスでT-REV装着車!!
今回はこちらを使ってみました☆
レース用・ドライカーボン スロットル
今年の鈴鹿8耐でバナーレーシングさんが1198でドライカーボンをTESTしてくれた時は全く問題ありませんでしたが、4ミニのOPENもブローバイ排出圧がとても高いのでどこまで持つのか??TESTしてみたかったわけです。
僕は都合上ぶっつけ本番だったので乗り比べてTESTは出来なかったのですがマシンオーナーさん曰く以前までのT-REVに比べたらエンジンブレーキが減った!!との事。
このオーナーさんはT-REVをつけてからカートコースでBESTを1秒程更新し今も成長し続けています☆
T-REVパワーに我ながらビックリです!!
グリットはくじ引きで決まります。なかなかの運の持ち主のオーナーさんはぶ?び?グリット(べべ2)を獲得(笑)
そんなネタも頂きワイワイしている間にレーススタート!!
8時間トラブルなく淡々と走り続ければ上位にいけるかも??なんて考えてコースに入ると。。。
朝まで降っていた雨の影響でコースはまだ濡れている上に砂も浮いている状況。。。
悪い路面コンディションはある意味チャンスですね☆予想通り転倒も多くチーム員の転倒も2回ありましたが軽傷だったので影響が少なく気がつくと。。。
コースは真っ暗。ルールで義務付けられているライトが店頭すると鈴鹿8耐みたいです☆
あれ!?レースが終わってみると総合2位やん☆
1位は2STクラスのマシン。。。って事はクラス優勝!!!
みんなで頑張った結果です!!遊びとは言え『優勝』は気持ちええもんですね☆チームとしても初優勝だったみたいで喜んで頂けました☆
やったねぇ!!!
で!!!!!!
問題はT-REVの中身!!!!!
まずは取り外したT-REVのスロットル。
転倒影響や長時間走ったのでスロットルはオイルで塗れています。レースで使うならメンテしてあげた方良さそうですね。
シム板外してみました!!
ドライカーボンはSTD T-REVに使っているステンレスより耐久性弱いはず!!
ですが。。。
全く何もなっていない!!
シム板に『8時間ぐらい余裕です!!』と言われた気分です。。。(笑)もし、割れなどが出た場合はリペアパーツをご利用ください。
角の辺りや押さえ板で止まっていた部分3枚とも全く問題なし!!
全てのパーツをキレイに洗浄し組み付けて完成☆
4MINIを改造していくとクランクケース内圧は相当上がりオイル漏れの原因にもなります。その対策としてシリンダーヘッドカバーやフィラーキャップからもブローバイガスを出してあげるような事は殆どの方がやっている方法です。
そして、ハッキリ言って4MINIは改造するとパワーが出ますが走らせにくくなるんです。エンジンブレーキ・ドン突き感・振動カナリ軽減されます。
小排気量も十分体感して頂けるのです。特にクランクケース容量がそのままで排気量を上げるとポンピングロスが大きくなります。という事はブローバイガスの出入りは激しくなりますね!!するとT-REVのバルブが閉まりピストンが上がりだすと一気にクランクケース内圧は下がり大きい負圧を発生させます。つまり、相性がいいんです☆
今回、マシンを提供してくれてオーナーさんもBESTを更新しています。きっとサーキットユーザーの力になるでしょう☆
もしかして、今回の優勝はT-REV装着したから??これで君も8耐優勝ライダーだぁ???(笑)
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